本校教諭の吉川 晶子(高校2年3組担任、インターアクト部顧問)が、平成２７年度文部科学大臣優秀教職員に選ばれ、表彰式に参加いたしました。

この賞は、全国の国公私立学校の現職の教職員を対象に、学校教育における実践等に顕著な成果を挙げた者に対して、文部科学大臣から表彰されるもので、1月18日に、メルパルクホール(東京)において表彰式が行われました。吉川教諭は、「ユネスコ活動や国際交流活動等の分野に置いて、特に顕著な活動を上げた者」という分野で表彰されました。

百合学院で行っているシエラレオネの支援運動に興味持ち、自ら現地へ行き積極的支援を行ったこと、2014年度より百合学院で開催しているおもちゃの物々交換プログラムと、ゲーム感覚で楽しみながら消火・救出・救護などの知恵や技を学べる防災訓練プログラムを組み合わせた地域参加型プログラムの『イザ！カエルキャラバン！』や、街の誰もが先生になれて、学びたい人なら誰でも生徒になれるというこちらも地域参加型の『みんなのサマーセミナー』の企画、運営を通し、地域との恊働活動を積極的に行ったこと、またプライベートでハーバードスタディーツアーの関西支部長をしていること、他にもネパールの中学生と日本の中学生をつなぐ映像授業の実施を行っていることなど、吉川教諭がこれまで取り組んできたことが評価され、受賞に繋がりました。

早速、3月27日（日）には第3回　イザ！カエルキャラバン！in百合学院を開催予定です。
地域との協働活動を通し、百合学院の生徒たちも様々なことを学んでいって欲しいと思います。