中学３年生は、山内十束神父様にお越しいただき、「平和」について学び考えました。

グループで「平和」の意味を話し合った結果、グループそれぞれ少し違った結論が出ました。そもそも、お互い考え方が違うことを理解しないと対話は成立しません。個々の考えや違いを受け入れる姿勢の重要性は「世界にひとつだけの花」の歌詞からも読み取ることができました。それぞれの花が違って美しいように、人の多様性の中にも美しさを見出すことができるならば平和は生まれるのではないか、他人を大事にして認め合う未来が私たちに必要なのではないかとグループごとの解釈をまとめながら気づくことができました。

黙想会の最後に、マザーテレサの「まず自分を愛しなさい」という言葉を教えていただきました。自分を愛するには自分のいる環境が愛に満ちているべきです。家族やクラスなど自分が過ごしている環境で具体的にどのような愛を実践していくか自分自身が考え行動にうつすことができますように。同時に、身近なところから皆で平和をつくりあげていくことができますように。