今回の総合学習では、「わからない」ことがあった時に違うものに置き換えて考えてみる、手を動かして作業することで理解できることがあることを体験しました。
　小さなフェルトボールを動かしながら、「輸入すること」「輸出すること」とは具体的にどうすることなのかをイメージして、「国内生産量」にプラスするのかマイナスするのかを考えていきました。式だけを頭の中で考えていると難しくて困っていたグループも、フェルトボールの動きに合わせて「輸入はプラスやなあ」「こっちはマイナス」と納得しながら式を完成させていました。
普段の学習活動の中でも、図に書いてみたり、わかりやすいものに置き換えてみたりしながら、工夫して考えてほしいと思います。