2学期の第1回目の総合の授業は、夏休みの宿題で作ったおにぎりにちなんだ活動でした。
「ロボットにおにぎりの作り方を命令してみよう」というテーマで、ペアになってロボットの役と説明する人の役に分かれて、おにぎりの作り方を命令してみました。
「手に塩をつけなさい」や「ごはんをすくってください」「のりを巻いてください」など普段何気なく言っていることであっても、わからず屋のロボットには、「塩をどれくらいつけるのか」「ごはんを何ですくうのか」「のりをどこに巻くのか」が伝わらないため、説明する人が思っていることと違う行動をとってしまうことがあることを学びました。
生徒たちからも、「何もわからない人に教えるためには、自分が思っている以上にくわしく説明しないといけないと思った」といった感想が寄せられ、より丁寧な説明をすることで誤解を減らすことができるのだという気づきを得られたようです。