今日のＬＨＲは、宗教部の吉川先生から「シエラレオネ」について話をしてもらいました。百合学院は４０年以上、定期的に（現在は2か月に1度）校内で募金を行い、シェラレオネに寄付を行っています。吉川先生が以前シェラレオネに行ったときの現地の学校の様子や生活の様子を動画で見ました。また、シェラレオネの内戦による被害状況や現在の国の経済状況なども学びました。子どもたちが労働力となっていて学校にいけない、衛生状況が悪くて１０人に1人が5歳まで生きられないことを聞いて、驚いているようでした。
　「シェラレオネが貧しいのはなぜか、私たちは無関係なのか」という問いかけに、みんな深く考えている様子でした。ただ貧しい国だからという理由ではなく、世界の貧富の構図を理解した上で、募金をする意味をこれからも考えつづけてほしいと思います。