高校では、選抜特進コースが「探究」、特進コースが「キャリア」の授業で探究学習を行っています。
　中学校でも、探究的な学びが「探究のタネ」として数年前から始まり、1年では「OBENTOプロジェクト」、2年では「データの達人」、3年では「平和と文化を考える」学習に取り組んでいます。
　実は、今日7限目に中学3年生の「統計グラフコンクール　研究発表会」がセシリアホールで行われました。昨年度取り組んだ統計グラフをさらに進化させ、各生徒がまず自分のクラスでプレゼンテーションを行い、各クラス4名が予選を通過しました。今日はそのメンバーたちが中学3年生と後輩である2年生の全員の前で、ステージ上に立って発表することになっていました。どんな発表がなされるのか、ワクワクしながら、聞き始めました。
　さすがに予選を通過した生徒たち。どの生徒も、①課題の設定、②情報の収集、③情報の整理・分析、④まとめ、表現　を見事に完成させていました。
　一人ひとりが自分の興味・関心に応じて課題を設定し、主体的に取り組み、社会の一員としてどうすれば課題の解決ができるかということにも言及していました。素晴らしい取組をしてくれたなあ…と生徒にも、指導していただいた先生方にも感謝した次第です。

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