私は、若王寺でバスを降りて、百合学院まで徒歩で通っています。若王寺の交差点でよく出会う方が、今日はなぜか動かずにおられました。

私が不思議に思っていると、その方から声をかけられました。交差点を渡るのを手伝ってほしいと…。私が、腕をつかんで支えようとすると、逆に私の腕をつかまれました。なるほど、そうか！　ご自身のやり方があるから、私はその方がされたいようにお手伝いすればいいのかと気づきました。さらに、その方が、いつも手押し車を押しながら、一緒に歩かれる方にそうしておられたのを思い出しました。