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ゆりっこ通信

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  • 2019年09月09日(月)

  • (中学校1年生)探究のタネ「OBENTO」

9月4日(水)、中学1年生は家庭科の夏休みの課題として、自分でおにぎりを作り、写真を撮り、レポートを書くということに取り組みました。

 今日の探究のタネでは、自分の作ったおにぎりについて、隣の人にその内容と、作った時の苦労や、家族の反応などエピソードを交えて説明し、聞いた人は質問をしました。

次に、おにぎりの作り方を、ロボットに命令するというワークをしました。各自書いたロボットへの命令文を読み、ペアの人はその通り身振りをしてみて、命令文がきちんと指示できているかを確認しました。きちんと指示しているつもりでも、説明不足でロボットの動きは自分の意図したものとは異なることに気づき、再度、命令文を書き直しました。

その後、英語でおにぎりの作り方を伝えるということを考えました。表現に必要な単語カードが配布され、その単語の働きごとに分類しました。動詞、名詞、前置詞などに分けたあと、「私は」「~する」「~を」の順にカードを並べ、作り方をイメージしながら英語で説明することにチャレンジしました。知らない単語もありましたが、目の前に置いたボールやしゃもじを手に、英語で説明しようとがんばりました。

(振り返り)
〇ロボットに説明するのは、とてもむずかしいことがわかった。またその人の捉え方と自分の捉え方がちがうということを考えさせられることがたくさんありました。

〇普段一人で塩おにぎりを作るのとちがって、説明するとなるととても難しかったです。私は一人で作っているときは覚えているから行動できているのだなと思いました。

〇ちょっとしたことでも伝えられなかったら、自分が思っているように動いてくれないことに気づきました。なので人にものを頼んだり、伝える時には自分が思っている以上に細かく伝えることが大切だと思います。

〇ロボットは何も人間のように気が利かないので、すべての行動を指示しなければならないので、ロボットがやってくれるではなく、プログラミング能力を身につけて常にロボットを作った人間はロボットより知能が高くなくてはいけないとふと現実的な問題に気が付きました。

〇主語や述語がないと相手には伝わらないと感じた。修飾語もたくさん必要ということがわかった。普段人間に通じることもロボットはわからないことがわかり、自分がどれだけ言葉を省略しているかがわかった。

〇英語は苦手ですが、順番を考えて話してみるといつもよりはすらすらとしゃべれたような気がした。英語での紹介は難しかったが、いつもより交流が増えた気がした。

〇英語を言うのは難しかったけど、ひとつひとつ単語を覚えたら、一文だけ言えるようになったりして、とても楽しかったです。

〇英語の単語をつなげていくごとに文章ができてきたので、徐々に分かっていけておもしろかったです。

〇慣れてくると自分で英文をつくることができて、とても嬉しかったです。

〇ふつうだったら日本語でおにぎりの作り方を説明するけど、英語でお握りの作り方を説明するのは、難しかったです。日常生活でも英語でおにぎりの作り方を説明してみたいです。

〇英語は苦手ですが、順番を考えて話してみるといつもよりはすらすらとしゃべれたような気がした。英語での紹介は難しかったが、いつもより交流が増えた気がした。

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