ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2015年07月09日(木)
百合学院創立60周年記念おめでとう!!~シリーズ第4回~
校内の木々から蝉の鳴き声が聞こえてきました。梅雨空の中にも夏が顔をのぞかせています。
期末試験も今日で終了。1学期もあと少しです。暑さに負けずに一日を大切に過ごしましょう。
さて、定礎シリーズは今回で最終回。ちょっと回数を取りすぎて反省しています。
前回、新しい建物になるにつれて定礎にメッセージが入っているとお話をしましたが、定礎シリーズ最終回は、ぜひそこに注目してください。(年度順に掲載しています)
1990年には「PAULE PLAZA(中庭)」が完成しました。(前年まで、そこにはフェンスで囲まれたテニスコートが2面ありました。)
1994年には学院本館が竣工しました。定礎石は本館の玄関に入った所の右にあります。
IUSTUS GERMINABIT
SICUT LILIUM
DIE 29 Ⅲ 1994
訳すと・・・
「ゆりのように真っ直ぐに成長」
1994年3月29日
2006年には4号館が完成しています。
定礎石は正面玄関右手にあります。創立50周年を記念して建てられました。
ここは日本語で記されています。
(白地で読みづらいですが)
見よ、姉妹が和してともに集うのは
いかに麗しく楽しいことでしょう!(詩篇33の1~3)
創立50周年記念
2006年5月1日
いかがでしたか?定礎石からその時代の熱いメッセージを感じ取ってくれたでしょうか?
長い人生の中のほんの3年間または6年間を過ごした百合学院。共に笑い、時には涙して過ごした青春時代の真只中であった学院生活を校舎は昔も今も変わらない表情でみなさんを優しく見守ってくれていますよ。
では、次回からは学内の何気ない中にも味がある○○を発見していきましょう!!