ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2023年10月20日(金)
(中学1年生)理科の授業
中学1年生の理科1の授業を見学しました。
「ものが見えるというのはどういうことか」ということを考える授業でした。先生の用意したスライドをもとに、自ら光る光源となる太陽やライトの光が目に入り見えるということ、どのように光が進むかのお話があり、「では、自ら光ってはいない物体はなぜ見えるのか」という問いが先生から出されました。その後「物体にあたった光源の光がはねかえって目に入って見える」というしくみのお話があり、いよいよ実験です。用意された角度がわかるワークシートの上に鏡を置き、LEDライトで入射角を変えて、その都度反射角がわかるようにワークシートに印をつけていきました。実験中はペアで「30度にしたら・・・60度にしたら・・・・0度だったら・・・」と話し合いながら考えていました。先生からは「目で見て確かめる、そしてそこから何が考えられるかを考えることが大切です」というお話がありました。ライトは3色準備されていて、色が変わっても入射角と反射角の関係は同じということも確認できました。中には3色のライトそれぞれ角度を変えて同時に反射の様子を見て美しい光の模様を作っていた班もありました。