ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2016年04月27日(水)
学校朝礼
本日の学校朝礼では、西アフリカ西部に位置するシエラレオネ共和国の学校で働くシスター吉田のお話をお聞きしました。
シエラレオネではエボラ出血熱が大流行し、シスターの働く学校でも長期間に渡り閉鎖されていたそうです。現在ではエボラ出血熱は、終息したものの、両親や家族を亡くした子供たちの心のケアが必要なことなど、テレビなどの報道では知り得ない現在のシエラレオネの様子も聞くことができました。
百合学院では10年以上にわたり、10円募金を続け、シエラレオネに募金を送金しています。10円募金の由来は、生徒たちのわずかな小遣いの中から「10円でもいいから」自分たちにできる支援をしよう!という意味でこの名前がつけられています。
またシスターは、百合学院の生徒たちが贈った手作りの刺繍入りハンカチを持って、嬉しそうに笑顔で写真に写る現地の子供たちの写真も持ってきてくださいました。
これからも私たちにできることを続け、シエラレオネとの関係を大切にしていきたいと思います。