ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2023年01月20日(金)
震災回顧週間
阪神淡路大震災から28年。17日は皆で黙とうし、静かに祈りを捧げました。震災のお話し第1日目は、被災した当時の百合学院の生徒が書いた作文を、中学の宗教委員長が読んでくれました。震災の恐ろしさ、電気、ガス、水道が寸断された中でのボランティアの方々の懸命な活動を知ることができました。2日目は、震災直後、線路沿いを歩いて六甲まで生徒のために物資を運んだ先生方の話、また避難所から通う生徒と家族のために、1か月もの間、毎日お弁当を作り持たせた話も聞きました。
最終日の今日はシスタ-が防災を広める青年についての新聞記事を紹介してくれました。
困ったときに、互いに「自分にできることは何か」を考えて行動する、「手を取り合い、助け合うことの大切さ」を考える良い機会になりました。