ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2022年01月12日(水)
(中学バスケットボール部)全国U15バスケットボール選手権<ジュニアウインターカップ>
8日まで東京で開催されました全国U15バスケットボール選手権(ジュニアウインターカップ)の女子に百合学院中学校が初出場し、ベスト8の結果を残す事が出来ました。ノーシードからの参加でしたが、シード4チームの一角を破るなど、創部3年目の若いチームではありますが躍進を遂げました。
1回戦、2回戦と勝ち上がり、迎えた3回戦。昨年4強チームにいったんは主導権を握られ、第3クオーター終盤に10点のリードを許しましたが、諦めることなくハードな守備を続けました。昨年、大会ベスト5に選ばれた相手エースを封じ、最終第4クオーターに逆転に成功。最後まで集中力を高く保ち、67-63で競り勝ちました。大林さんは両チーム最多の33得点、今別府さんは11得点&10リバウンドでチームを牽引してくれました。
準々決勝では第4クオーター、20点近いビハインドを背負いながらもチーム一丸となって粘り、追い上げましたが70-76で惜しくも敗れました。
昨夏に初出場した全国中学校体育大会では16強止まりでしたが、その後の鍛錬を経て、今回は8強へとステップアップ。
中学3年生10人は、Jr.ウインターカップの兵庫県予選の時に「日本一 最高の舞台で 最高の景色を」と目標を掲げていました。
世代日本一を決める舞台に、日本一には届かなかったけれど、3年生10人とコーチ、トレーナーの絆は強く、確かな足跡を残す事が出来ました。
最後にはなりますが、百合学院中学校バスケットボール部に関わってくださったすべての皆さま、応援ありがとうございました。
【最終結果】
1回戦 百合学院中学校 70-54 NANAO DACHS(石川県)
2回戦 百合学院中学校 69-56 郡山市立郡山第三中学校(福島県)
3回戦 百合学院中学校 67-63 サザンギャルズ1031(栃木県)
準々決勝 百合学院中学校 70-76 Earnest(宮城県)
全国ベスト8