ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年04月18日(木)
(中学1年生)総合的な学習「探究のタネ」
今年度から中学部で始まった総合的な学習「探究のタネ」。中学1年生は「OBENTOプロジェクト」に取り組みます。
4月17日(水)5時限目に初めての授業が行われました。
「探究のタネ」では高校の「探究」や「キャリア」の授業につながるように、学び方を学びます。
最初の授業では、グループの中で自分の意見を出す、他の人の意見を聞く、みんなで意見を整理分類する、自分たちの意見を他のグループの人に説明する、他のグループの人の意見を聞いて自分の意見を再度考えるということをしました。
「お弁当に何を入れるか」を各自考え、いろいろなグループ活動をした後、もう一度考えて、今度は「理想のお弁当」を書き出しました。
そして、振り返りの時間には、この時間で自分の中に変化があったかということを考えました。
入学間もない中学1年生、まだまだ話をしたことのない人とも、積極的に意見を交換し、また、周りのお友達に気づかって行動する姿も見られました。
今後は「お弁当」をテーマにいろいろな視点を見つけ、「探究のタネ」を育んでほしいと思います。
(生徒の感想)
○ みんなで考えながら「この人のいいなあ」と思ったら、その人の案を取り入れることができたし、他の人の意見を聞いて、もう少しバランスを考えた方がいいかなと思うことができました。それをふまえて、新たに考えたお弁当の方がいいと思いました。
○ 私はチームで話し合って、友達が多くなって、ほかの人ともしゃべることができたと思う。説明ではいろんな人に説明できたした、見に回った時は、すごいねとか声をかけることができたから、この学習を通してすこし変化があったように思えた。
○ 普段しゃべらない人と話し、交流も深められ、こんな考え方があるんだなといろいろ知れた。交流の大切さを知った。考えがちがうことで新しいことを学べるそんな気がした。
○ 人によってちがう考え方、おもしろさがあって、話を聞いているのも楽しかったです。自分の考えもとても大切だが、人の考えもしっかり聞く。ふだんから、しっかり自分のことだけでなく人のことも気にしたいです。
○ いつもだったらしゃべらない人にも自分の意見をしっかり言うことができました。