ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年05月09日(木)
(中学1年生)総合的な学習の時間―OBENTO―3回目
今日は冷凍食品のパッケージを見てどのような情報が記載されているかをグループで話し、もっと知りたい情報は何かということも考えた後、各社のHPにはどのような情報が載っているかを確認しました。
次に、HPから冷凍食品の材料がどこの国でとれたものかを確認するために、グループで協力して、地図帳を確認しながら地図にマッピングしていきました。
パッケージの情報を確認するワークでは「認定証マーク」を発見した人がいて、そこで前回の復習として質問づくりをしました。
・いつからこの認定証マークが作られたのか。
・認定証とはそもそも何なのか。
・認定証の基準とはどういうものか。
などの質問が出てきて、質問づくりにも慣れてきた様子がうかがえます。
冷凍食品の材料の原産国をマッピングするワークでは、時間制限のある中グループで協力して作業を行い、その後その結果を見て気づきを得ることができたようです。
「こんなに外国のものばかりで日本は大変だ」
「どうしてこんな遠い国から輸入しているの」
「輸送するのにどれくらいの費用がかかるんだろう」などという声が聞かれました。
グループ学習は毎回、グループのメンバーが変わります。まだ、あまり話したことのない人と同じグループになることもありますが、一緒に夢中になってマップ作りをする中で、活発に話ができたと感じた人もいました。
<生徒の感想>
○初めはみんなあまり話せなかったけれど、資料を見ながらみんなで協力して作業をすることでお互い打ち解けました。友達になるためには何かきっかけがあればうまくいくと思った。
○地図にまとめると、ぱっと見ただけでもわかりやすいなと思った。
○冷凍食品を1つ作るのに多くの国から輸入していることに気づいた。
○みんなで短い時間で少しでも多く意見を出すにはどういった工夫が必要かをみんなで考えて実行することができた。
○私は今日初めて材料の原産国のマッピングをしました。そこで1つのものをいくつかの国から輸入していることがわかりました。しかし、それ
と同時になぜそうしているかと疑問が生まれました。疑問を解決していきたいです。
○世界各地から輸入していることに気づきました。今日のメンバーはあまり話したことがないメンバーだったけど、しっかり話し合いができました。