中学3年生の黙想会では、「自分を知ろう」「前進になろう」をテーマにジョヴァンニ神父様がいろいろとお話をしてくださいました。神父さまがペットフードのラベルが貼られている缶詰の中身をおいしそうに食べていて、とても驚きましたが、実は中身はミカンの缶詰でした。この体験を通して、私たちはいろいろな物や人を見た目で判断していることが多いことに気づきました。神父様がたくさんのたとえ話や具体例を示して下さって、自分たち自身の考え方を振り返り、周りへの感謝を改めて感じることができるよい機会になりました。
午後からは園田教会でミサを行いました。初めてのミサということで、神父さまがいろいろと説明をして下さって、ミサの流れがよくわかりました。

〈生徒の感想〉
・私はちょっとした失敗をした時に小さなことでも深く考え、大きなことにしてしまいます。失敗しても大丈夫、勉強になると前向きに考えようと思いました。
・吊り橋ビデオを見て、自我を通そうとしたらうまくいかないこともあるから、冷静に考えて最善を尽くす大切さに気付きました。
・「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」という言葉を聞いて、本当に共感できました。いつも自分はチャンスが目の前にあっても最後までつかみ取ることができずに、後悔してしまうことが多いので、自分の力で考えて行動にうつして前向きに取り組んでいこうと思います。