夏休みになりましたが、明日まで図書館が開館です。部活と三者面談の合間や、課題学習をするために図書館を訪れている生徒たちもいるそうです。夏休み中、1人15冊まで借りることができます。
　ちなみに私は、先日、『花屋さんが言うことには』を借りました。ブラック企業勤めの主人公が身も心も疲れ果てて退職届を出し、深夜のファミリーレストランで出会ったのは、駅前で花屋さんを営んでいる女性（李多）。酔った勢いでそのお店で働くことになり、様々な人々や花言葉と出会います。第1章は、李多から主人公が出会った日にもらった泰山木の花。その花言葉は、これからの彼女にふさわしく「前途洋々」。それに、「向日葵」「菊」「クリスマスローズ」「ミモザ」「桜」「スズラン」「カーネーション」の花にまつわる話が続きます。引き込まれて読むうちに、あっという間に読み終えてしまいました。
　面白い本との出会い、楽しいですよ。読書は、私たちの心や人生を豊かにしてくれますよ。