ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2021年09月16日(木)
(私からあなたへ)キ・レ・イ
今週になり春から始まった様々なテレビ番組も最終回を迎えています。日曜日の「TOKYO MER」。命の危機に瀕した人を救うために、事故・事件の現場にMERで急行し、必死に救命措置を…。たとえ相手が、最愛の妹を殺したテロリストであっても、目の前の命を救うことに徹します。喜多見チーフを中心に、素早く行動するメンバーの姿は、コロナ禍の医療現場の方々の姿にも重なります。
また、「彼女はキレイだった」の番組タイトルに込められたメッセージは、外見ではなく、夢を追う姿勢など内面の輝きを指していたことが最終回で明らかになります。
さて、今日は日本人として初めて国連難民高等弁務官として10年間勤められた緒方貞子さんの誕生日です。武装勢力から逃れるために国境地帯に避難した人々の支援、難民キャンプの治安の確保など、想像を絶する課題を前に、緒方さんは「人命を救うための最善の選択」という基準のもと現場の状況に応じて柔軟に判断を行いました。彼女もまた、国連のなかで輝いた方でしょう。
私たちも、「なりたい自分」を探し出し、輝きたいものです。