中学校と高校の1年生がともにセシリアホールに集合し、オリエンテーション2日目を迎えました。私の話では、まず入学式の式辞で話した内容―百合学院で身につけてほしい3つの意識や能力を思い出してもらいました。その3つの内容について、話を深めることにしました。

　さらに、カムカムエヴリバディの3人目の主人公（ひなた）について、幼いころから何をしても長続きせず、すぐに諦めてしまっていたひなたが、いつしか英語講座の講師を務めるほどに英語力が身についたこと。どうしてそれが実現できたのかを例に挙げて話し、毎日少しずつ積み重ねていくことの大切さを伝えました。生徒たちにもひなたの道を歩いてほしいと願います。