生物教室前の植え込みに、コスモスが満開になっています。つい先頃まではヒマワリが咲いていた場所です。風に逆らわず、揺れているピンクやワインカラーの可憐な花に、心癒されます。
　また、玄関前にハロウィンシーズンにちなんで、カボチャの花器に花が活けられています。
　『こころの深呼吸』で、次の言葉を見つけました。
　　
　　　　「野の花に学ぶ」
　
　　野の花は、
　　自分の存在に意味があるのかと考えて悩むことも、
　　他の花と美しさを
　　競い合うこともありません。
　　ただ、自分らしく
　　精いっぱいに咲くだけです。
　　野の花から、生き方を学びましょう。

　大学入試に向けて、調査書と一緒に添えられている推薦書や自己推薦書を見ると、一人ひとりの生徒が、百合学院で主体的に取り組んできた学校生活の様子が見えてきます。自分らしく精いっぱいに咲かせてきた花を、さらに大きく開花させることができるようにと、大学を目指しています。

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