今朝、私たちは震災回顧週間の始まりに当たり、被害にあわれた方々のご冥福を祈りました。
　1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きました。6434名の方がなくなられ、今も3名が行方不明です。まさか、阪神間で大地震が起こるなんて…　誰も想像すらしていませんでした。停電、ライフラインの中断等の影響で、なかなか正確な情報がつかめませんでした。その被害の甚大さが判明したのは、ずいぶん時間が経過してからです。
　また、トンガでの海底火山の噴火が津波を起こし、日本にも影響が出るということも予測しがたいことでしょう。
　しかし、予測不可能なことが起こる現実に対して、私たちは、日々様々な判断、決断を求められます。そのときに、必要な情報、正確な情報がそろっていなければ、誤った判断や決断をすることになりかねません。

　では、どうすれば必要な情報、正確な情報が集まるようになるのでしょう？？？
・いろいろなことに興味関心を持ち、「われ以外、皆、わが師」の気持ちで、知識を得ようとすること。
・周囲の人との円満な人間関係によって、自分では得られない情報が集まってくるようにしておくこと。
・主観や固定概念にとらわれず、客観的な事実を見抜く目を持つこと